サイト内検索にご利用ください.
おススメブログ記事・ブログ紹介

ペトロベトナム化学肥料 (DPM) と ペトロベトナム・カマウ肥料 (DCM)



ペトロベトナム化学肥料  (DPM) 時価総額


ペトロベトナム化学肥料  (DPM)の時価総額は約635億円。
FPTとハウンアインザーライ (HAG)と同規模の会社です。



ペトロベトナム化学肥料  (DPM) チャート クリック拡大


ペトロベトナム化学肥料 (DPM)  チャート.JPG


上場時がいちばん株価が高く、その後アップダウンを繰りかえし、
最近は30.000ドン前後で推移しております。


2014年下半期の原油価格下落(天然ガス価格下落)の際は、ペトロベトナムガス(GAS)の株価は急落いたしましたが、ペトロベトナム化学肥料  (DPM) の株価には良くも悪くも影響がありませんでした。


これは原油価格=天然ガス価格下落のベネフィットがある一方、農作物価格の下落による肥料需要の低下や、肥料供給の過多が原因ではないでしょうか。



また先日の繰り返しになりますが、業績は悪化し続けておりますので、
業績下落の割には株価は保たれているほうではないでしょうか。


ペトロベトナム化学肥料 (DPM)  業績.JPG




ペトロベトナム・カマウ肥料 (DCM)

兄弟会社であり、ライバルのペトロベトナム・カマウ肥料 (DCM)の事も記載したいと思います。


ペトロベトナム・カマウ肥料 (DCM) は2015年3月末に、約300億円に相当する5億2940万株が上場されました。IPOは2014年12月に行われましたので、スピード上場となりました。

(注) ベトナムではIPOは主に政府株放出の事を指し、IPO=上場ではありません。


IPOによりペトロベトナムの保有率は約75%から51%に低下いたしました。


上場時には、三井物産が20%強の株式取得の意向。というニュースがございましたが、
現時点では、正式な発表はされていないです。(Google検索・三井物産ホームページ参照)


また
ペトロベトナム・カマウ肥料 (DCM)の業績は以下のようになります。

ペトロベトナム・カマウ肥料 (DCM) 業績


こちらのほうがまだマシといえる内容ではないでしょうか。

ちなみに株価は2015年4月に上場した価格約13.500からほとんど値動きが無く、13.000前後で推移しております。


肥料業界は輸入品との競争が激しく、供給過多なので、
しばらくは厳しい株価になるかもしれません



 
にほんブログ村 株ブログ ベトナム株へ
にほんブログ村
データ・文章等の間違いにお気づきになられた方は、コメントや
メールinfo @ asiakabu.jp でご連絡いただけましたら幸いです。
また、投資は全て自己責任となります。

時価総額から見る ペトロベトナム化学肥料 (DPM) 2




ペトロベトナム化学肥料  (DPM) の業績


ベトナム化学肥料業界.JPG

(ニュース証券様 レポート より抜粋)


売り上げ、時価総額、純利益で業界トップの数字。

高ROE. ROA, 低PER となっており、投資先としては魅力的な数字。


また、ペトロベトナム化学肥料  (DPM)は現金も多く保有しており、ホーチミン証券取引所の全上場企業のなかで、 ペトロベトナム・ガス(GAS)、ビン・グループ(VIC)に次ぐ額を保有しており、 総資産に占める現金及び現金同等物の比率は 46%になっており、体力のある会社です。



上記からは順調に行っている優良企業だ!とも見えるのですが、
業績の推移を見てみると少し雲行きが悪くなっております。


ベトナム化学肥料 業績 ペトロベトナム化学肥料
キャピタルパートナーズ証券様 レポート 抜粋


売り上げ高、利益も年々減少傾向にあります。
これは競争の激化・原油価格の変動・固定費・販売費用の増加といった要因が大きいと見られております。



ペトロベトナムグループ傘下内企業との競争も大きな問題

ペトロベトナムグループ傘下のペトロベトナム・カマウ肥料(PVCFC)のシェアは約30%、ペトロベトナム化学肥料  (DPM)のシェアは約40%となっており、大きな競合相手となっております。

ペトロベトナム・カマウ肥料(PVCFC)が民営化する際に、ペトロベトナム化学肥料  (DPM)は株式を取得する方針でしたが、業界の寡占を懸念する政府からの許可が下りずに断念しております。


また、親会社のペトロベトナムグループはペトロベトナム・カマウ肥料(PVCFC)の民営化が成功するよう、向こう数年間原材料の天然ガスを優遇価格で卸すことを決定しており、その価格はペトロベトナム化学肥料  (DPM)に販売する価格の約半額といわれております。




ペトロベトナム化学肥料(DPM)の強みと可能性

国内最大の尿素系化学肥料メーカーの高いブランド力と広範で強力な販売ネットワーク
アセアン諸国への輸出量増加と各拠点設立した事
アセアン諸国での農業の伸び率が高い (ベトナム系企業の投資も多いです)
そ畭瑤淵ャッシュを保有し、強固な財務体質 



ペトロベトナム化学肥料(DPM)の弱みと懸念点

\源坤灰好箸梁燭を占めている天然ガス価格はベトナム政府に沿って決められる事。
原材料の天然ガス価格の上昇は利益率の低下、 下落は作物価格の下落につながりやすい
9馥眤昭卆宿福γ羚颪覆匹陵入品による価格競争
し残鏖饉劼離撻肇蹈戰肇淵燹Εマウ肥料(PVCFC)よりも高い価格で天然ガスを仕入れている事

(ニュース証券様 レポート より抜粋・加筆)

 
にほんブログ村 株ブログ ベトナム株へ
にほんブログ村
データ・文章等の間違いにお気づきになられた方は、コメントや
メールinfo @ asiakabu.jp でご連絡いただけましたら幸いです。
また、投資は全て自己責任となります。

時価総額から見る ペトロベトナム化学肥料 (DPM)


最近個別株の特集はご無沙汰でしたが、
本日はペトロベトナム化学肥料  (DPM)について書きたいと思います。


ペトロベトナム化学肥料  (DPM) とは?

2007年上場のペトロベトナムグループ傘下企業で、
国内最大手の化学肥料メーカーとなっております。


ペトロベトナム化学肥料  (DPM)は、肥料・アンモニアなどの製造・販売を手掛けており、
尿素系肥料の国内シェアは40%強を占めており、マレーシア・タイ・インドシナ諸国にも輸出を行っております。



少し古いデータですが、2013 年売上高構成は、フーミー尿素肥料 68.6%、
輸入肥料 25.0%、カマウ尿素肥料 5.0%となっております。


また、フーミーブランドの肥料は認知率が高く、ベトナムで大きく支持されているそうです。


現在ペトロベトナムが株式の約60%、外国人投資家が約25%保有しておりますが、
近い将来ペトロベトナムの保有は51%まで下げられる予定となっております。


ベトナム 化学肥料業界

ベトナムの化学肥料大手は、大きく分けると以下の2つになります。

ペトロベトナムグループ傘下
・ペトロベトナム化学肥料  (DPM)
・ペトロベトナム・カマウ肥料(PVCFC)

国営ベトナム化学グループ(ビナケム)傘下
・南部肥料(SFG)
・ラムタオ化学肥料(LAS)


ベトナムの化学肥料業界比較
ベトナム化学肥料業界.JPG

(ニュース証券様 レポート より抜粋)


ベトナム国内の化学肥料業界は、中国からの輸入肥料との競争が激しく、
すでに供給過多となっており、鉄鋼などと同じく価格競争に巻き込まれやすいのが現状です。


原材料は天然ガスが中心となっており、天然ガスの価格はベトナム政府が価格決定権を持っているため、この業界の株を検討する際は、石油価格の動向はチェックしておく必要があります。


石油価格が下落したら、業界にとってはプラスと見られがちですが、


原油価格下落 → 他のコモデティ(農作物)価格下落
    
         ↓

農作物生産量の落ち込み or  生産コスト削減
   
         ↓

肥料販売単価下落 ・ 販売量下落

となりかねないので注意が必要です。





ソース
キャピタルパートナーズ証券様 レポート1
にほんブログ村 株ブログ ベトナム株へ
にほんブログ村
データ・文章等の間違いにお気づきになられた方は、コメントや
メールinfo @ asiakabu.jp でご連絡いただけましたら幸いです。
また、投資は全て自己責任となります。

| 1/1PAGES |

筆者はAmazonアソシエイト・プログラムなどに参加しており、ページ中にアフィリエイトリンクを張っております。クリックすると数%のコミッションを関係会社様よりいただける予定です。

上記企業様で購入予定の方は、クリックいただければ幸いです