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ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) 2015年10月の動き



前回、ホーチミン市インフラ投資(CII)は、2015年臨時株主総会を10月20日に開催し、
以下の3つの議案を提出する。とお伝えいたしましたが、その結果が出ました。

1、外国人投資枠上限を100%に引き上げる

可決



2、同社発行の額面総額2500万米ドルの転換社債について、
ゴールドマン・サックスの提案により転換期限を1年延期する。

否決


ゴールドマンサックスは現在、額面総額約2500万米ドルのCII転換社債を保有。
転換価格は1株1万8800ドン、償還期限は2016年1月27日。

現在の株価は約、2万4000ドンです。



3、金庫株として自社株5000万株を取得する。
転換期限延期が承認されれば、5000万株の自社株取得は実施しない。

ホーチミン市インフラ投資(CII)は最大5000万株の自社株を金庫株として購入すること
を承認しているが、ゴールドマンサックスが転換社債を株式に転換しなければ、
この自社株取得は実施しない。ので、自社株を取得しそうです。


ソース
ベトナム語での報告書
日本アジア証券様 参照ページ





ベトナム現地新聞によると、ホーチミン市インフラ投資(CII)は、
アメリカの年金・保険ファンドからの資金を借り入れ、更なる発展を目指す。
と報道されております。

また外国人枠投資撤廃は、ベトナム国内の投資家から不安の声も聞こえてきますが、
外国人・外国企業がベトナムのインフラを牛耳るのが目的ではない。
とCEOは述べております。


また、CEOは以下のコメントも出しております。

ホーチミン市インフラ投資(CII)は、発展のために資金を必要としており、
そのためには、外国からの積極的な投資が必要。

外国からの資金導入は、資本を充実させるだけではなく、
高度な専門技術、経験を持ったマネージメント層を増やす。メリットもある。

しかし、アメリカのファンドの求めるリターンの数字は大きく、
ファンドから干渉されず、独立した関係を保てるかが課題となる。

だから外国人投資枠上限を撤廃し、ファンドから資金を借り入れるのではなく、
安定株主になってもらい、更なる発展を供に目指す。



ホーチミン市インフラ投資(CII)は、以下の利益予想・計画も発表しました。
(強気な数字だと思います。)

2016年税引き後利益  847.000
2017年税引き後利益   1.000.000

2014年税引き後利益    544.285
2015年税引き後利益予想  670.000 
(単位 百万ドン)


英文ソース



個人的には、上記の計画達成を継続するのは難しいと思います。
なぜなら、この会社は営業利益が低く、不安定な数字を出してくる企業だからです。


ホーチミンインフラ投資 ベトナム株 業績


しかし、短年での達成は十分ありえると思いますので、
そのときに株価は上昇するかな。と思います。

投資は自己責任でお願いしますね


 
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時価総額から見る ベトナム企業 ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) 4



ホーチミン市インフラ投資(CII)今後の動き


ホーチミン市インフラ投資(CII)は、2015年臨時株主総会を10月20日に開催し、
以下の3つの議案を提出することを明らかにしております。

1、外国人投資枠上限を100%に引き上げる

2、同社発行の額面総額2500万米ドルの転換社債について、
ゴールドマン・サックスの提案により転換期限を1年延期する。

3、金庫株として自社株5000万株を取得する。
転換期限延期が承認されれば、5000万株の自社株取得は実施しない。

ソース


>同社発行の額面総額2500万米ドルの転換社債について、
ゴールドマン・サックスの提案により転換期限を1年延期する。 



表向きには、流通株式数の過剰増加の負の影響を防ぐためだといわれておりますが、
変換期限延長したい理由が気になります。

また、自社株買い5000万株とありますが、
流通株式数は約2億2700万株ですので、非常に大きな割合となりそうです。





こんな状況ですが、ホーチミン市インフラ投資(CII)の株は投資家から人気があり、
株の争奪戦が始まるのではないか。といわれております。


以下ソースより抜粋
『ベトナム現地紙によれば、トゥアンロック建設投資株式会社(未上場)は6月中旬からホーチミン市インフラ投資(CII)の株式を買い集め、7月3日時点で保有比率を9.6%まで引き上げた。ホーチミン市インフラ投資(CII)のレー・クオック・ビン社長など内部者も自社株購入を相次いで発表しており、経営支配権を狙うホーチミン市インフラ投資(CII)の株式争奪戦が繰り広げられていると噂されている。 』
抜粋終了


ソース

ホーチミン市インフラ投資(CII)の株主構成


12.4% オマーン系投資ファンドのベトナム・オマーン
10.7%    政府系ホーチミン市国家金融投資会社(HFIC)
10.4% レー・クオック・ビン社長
  9.6% トゥアンロック建設投資
  8.3%    アマシャム・インダストリー・リミテッド(Amersham Industries Limited)
  5.6%    フィリピン系アヤラグループ傘下の VIPインフラホールディングス




実際は、ゴールドマンサックスが転換社債を多く保有しており、
ゴールドマンサックスも大株主と考えてもいい状況です。



また、子会社の『CII道路橋梁投資(LGC)』の海外企業による買収のニュースもあります。


フィリピンの大手投資会社メトロ・パシフィック・インベストメンツ(MPIC)の子会社メトロ・パシフィック・トールウェイズ(MPTC)は、ベトナムのホーチミン市インフラ投資(CII)系列企業であるCII道路・橋梁投資株式会社への41億ペソ(8750万米ドル相当)の出資を完了した。MPICによれば、MPTCのCII道路・橋梁投資株式会社の持株比率は約45%となったという。

ソース


2015年9月の発表によると、『CII道路橋梁投資(LGC)』の株数は、

約720 万株 から 約1928万株 に増加しております。
(120,000,000 株増加)




今後のニュースをフォローしたいと思いますが、ホーチミン市インフラ投資(CII)による
『CII道路橋梁投資(LGC)』の保有率は57%でしたが、
大きく下回り連結から離れる可能性もあります。

そうなれば、2015年の数字は表面上はすごく良くなると思いますが、
2016年以降の成長力は大幅に低下するものとみられます。

売却資金で、新規投資をすると思いますが、
これが今後のキーとなりそうです。


管理人注
アジア株太郎は、
ホアン・アイン・ザーライ (HAG)株で痛い目にあっておりますので、
転換社債・第三者増資が絡む株はややこしく、遠慮したいなと思います。

(投資は自己判断でお願いいたします)



 
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時価総額から見る ベトナム企業 ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) 3



今回は、ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII ) 第三弾です。



ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII ) 外国人保有枠

前回ご紹介いたしましたが、この株は外国人保有枠いっぱいの37.8%。

通常の外国人投資家は、購入するのが難しい
(表面上は)となっております。


理由

アメリカ の金融投資企業であるゴールドマン・サックスを中心に、
転換社債を発行しており、この分外国人枠が減少しているからです。


なお2015年7−8月に、ゴールドマン・サックスは、
額面総額650万米ドルの転換社債を、転換価格1万ドンで 転換し、
ホーチミン市インフラ投資 (CII)  1461万8500株をゲットしております。

 転換価格10.000ドンとありますが、現時点での株価は約23.300ドンです。
(時価総額1450万米ドルです。)




これ以外にも、多くの転換社債が存在すると思われ、下記 Publish Otherが、
転換社債、または第三者割り当ての記録です。

( 下記表  前記ゴールドマンサックスによる 1461万8500株 含まず )

ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII  配当.JPG



この結果、ホーチミン市インフラ投資(CII)の発行済み株式数は、
大型増資によって過去1年で2倍近くも増加しております。


2014年 約276万株増加
2015年 約1億1100万株増加 
2015年 10月現在 流通株式数 2億2705万7638株



株数は大幅に増加しておりますが、 EPSは増加、PER (P/E)はほぼ横ばいとなっておりますが、
この点がアジア株太郎的には疑問に思っております
(通常は株数増加= EPS. PER低下になると思うのですが・・・)

(サイトにより最新EPSは異なりますので、同じサイトでの数字比較)

2015年10月現在
EPS 4.265
P/E  5.35
P/B  1.06
BVPS  21.508


ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII  Ratio.JPG





 
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時価総額から見る ベトナム企業 ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) 2


本日はホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) の株価を中心に見ていきたいと思います。


ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) 業績と株価

前回のおさらいになりますが、業績は以下のようになります。

ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII 業績


まあ非常に上下に動く業績ですね。

2012年は赤字転換となっておりますが、税引き後利益の数字は悪くなく、
2013年の黒字転換時には、税引き後利益・EPS供に低調です。
2014年は大幅に売り上げが伸びておりますが、営業利益はほぼ横ばい・・・

うーん。よくわかりません・・・


ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII 業績 english.JPG


指標を見てみましょう。

ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII  Ratio.JPG



interest coverage ratio がよくなく、他の指標も安定しておりません。

上記を踏まえてチャートを見ていきたいと思います。




ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII チャート.JPG


この株はボラリティが非常に高い株で、2013年末の底値から約半年で約2倍に上昇しました。
その後急落し、2015年半ばに最高値を更新しております。

上場後からの、長期チャートも載せておきます (クリック拡大可能)


ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII チャート 長期.JPG


業績もころころ変わるし、事業予想もあてにならないし、株価はジェットコースター。

短期投資向けの株と個人的には思います。



なお時価総額は、約142億円。
ベトナム株上位30には入っておりません。

(30位は約212億円の ホアセングループ HSG)



しかし、この株は外国人保有枠一杯一杯の37.8%。
外国人枠は49%じゃなかったの?と思う方も多いと思いますが、
詳しくは次回。




 
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時価総額から見る ベトナム企業 ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) 1


本日は外国人投資家枠撤廃が期待されている、
ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII)について書きたいと思います。


ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) とは?

2006年5月に上場した、インフラを中心とした企業。
複数の事業を行っており、メインは下記3つに分けられます。

‘始・橋梁などの交通インフラ (含む料金所)

⊂水場・水道プラント・下水道

オフィスビル・住宅建設

(以前は工業団地事業を行っていたそうですが、現在はやっていない模様)

2014 年 12 月 31 日現在、傘下に子会社 9 社、連結会社 7 社を有しており、
2014年における売り上げ比率は以下のようになっております。


BOO(建設、所有、運営)・BT(建設・護渡)方式 (64.5%)
水道プラント・道路・橋梁などのインフラ建設・運営


BOT(建設・運営・護渡)方式 (20.1%)
プロジェクトにおける有料道路からの通行料金収入

分譲・賃貸用住宅建設活動 (10.4%)



この中で、7つの道路及び橋梁の7つのプロジェクトは、
子会社『CII道路橋梁投資(LGC)保有率約57%』によって運用されています。

注 CII道路橋梁投資(LGC)は旧名 ルーザ電機という名前で、
街灯・電灯・信号機などを生産するシェアトップ企業でしたが、
2013年前後に子会社化されました。



有料道路での通行料金徴収サービス事業は、非常に堅実なビジネスになっている。
独占的事業であり、日々の売り上げからの安定的なキャッシュフロ ーを確保でき、
同社のビジネスの柱となっております。(売り上げの約2割を占める)





ホーチミン市インフラ投資株式会社 (CII) 業績

ホーチミン市インフラ投資株式会社 CII 業績



2013年、2014年は飛躍した年になっておりますが、この理由はいくつかあります

2013年

 /卦の道路通行料徴収所が稼働したこと

◆〃設事業が前年比1000%増となったこと

2014年

 2014年に始めて計上された「BT・BOO 案件運営事業」の 売上高が貢献したこと

◆…鵡堽船咼献優后Ψ設ビジネスが好調だったため


なお2014年は、通年計画に対する達成率は売上高で 339.3%、
税引き後利益で 232.9%となりましたが、

通年計画の達成率が300%超えになる=計画がまずかった、もしくは予期しない出来事
と見ていいのではないでしょうか。

この会社の株購入を検討される際は、気をつける必要がありそうです。

次は株価などをみていきたいと思います



キャピタル・パートナーズ証券株式会社様レポート
ソース


日本アジア証券株式会社様
ソース1
ソース2

 
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