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中国のタイヤ生産企業が相次ぎ経営破たん


ベトナム株とあまり関係の無い内容になってしまいますが、
ダナンゴム(DRC)などのベトナムタイヤ業界にも通じる話だとおもいますので、
本日ご紹介いたします。


抜粋開始

【中国】中国のタイヤ生産企業が相次ぎ経営破たんに追い込まれている。

 国家重点タイヤメーカー24社の一角を占める国有企業グループの北京首創輪胎有限公司もこのほど、破産を正式発表した。同社の前身は北京輪胎廠。再編した上で、北京首都創業集団の全額出資子会社として1999年に再発足していた。乗用車・小型貨物車・重機向けタイヤの生産を手がけていたものの、今年に入り生産が停滞。上半期から1000人あまりの労働契約解除に動いていたという。一財網が27日付で伝えた。

 すでに今年は春節(旧正月)前の時点で、山東昊竜集団傘下の徳瑞宝輪胎有限公司が地方裁判所に破産を申請。その負債総額は47億人民元(約895億円)に上っている。うち20億人元あまりは、金融機関から借り入れていた。

 続いて山東省臨沂市の福泰爾輪胎有限公司も資金ショート。7月10日には、工場に押し入った原材料サプライヤーによって、200万人民元相当の物品を運び出された。同額売掛金と相殺して債権回収するためという。 

 タイヤメーカーをめぐる経営環境は、商用車を中心とする中国自動車マーケットの成長鈍化で悪化。さらにタイヤを取り巻く市場の変化も大きな打撃だ。中小のタイヤメーカーは、これまでアフターマーケットに経営の重点を置いていた。買い替え需要を取り込むことで、収益を確保していたといえる。

 ただ、ブリヂストン、ミシュラン、ピレリーなど世界大手がそろって中国アフターマーケットに参入するなか、生存が脅かされるようになってきた。一部の直営チェーン店は、自社ブランドのタイヤ製品を供給するだけでない。メンテナンスや修理なども同時に手がけ、幅広い分野で稼ぐビジネスモデルを確立した。


ソース Newsclip様

抜粋終了

タイヤを交換する場合は、地元の町工場・ディーラー・専門店が中心だと思いますが、
この専門店の確立が非常に重要です。

タイでは ブリヂストンがAutoboy 、Cockpitなどを展開しており、
シェアを拡大させております。


前回の記事では、再生タイヤがダナンゴムの生命線だ!といいましたが、
業界大手ブリヂストンやミシュランもすでに参入しているのですね・・・
勉強不足でした・・・



参考記事
1 
高成長が期待されるタイのメンテナンス市場プレーヤー
2 逆風下の中国で増勢、ブリヂストンの「武器」




 
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タイヤ業界はブリヂストン一強か?


以前ダナンゴム (DRC)を取り上げて、タイヤ関税が徐々に撤廃。
それと同時に、それまでに品質&ブランド力・販売網を向上させるべき。
とお伝えしましたが、日本経済新聞にタイヤ業界の記事がありましたので、抜粋いたします



ブリヂストンが問われる1兆円の使い道

抜粋開始

タイヤ世界首位、ブリヂストンの手元資金
は約5400億円。

好調な業績が続き、
17年度末には「1兆円」の大台が見えてくる。

米州市場の好調と3000億円規模の設備投資計画という2つの前提をおくと、
毎年のフリー
キャッシュフローは1500億円規模になる計算だ。

2015年10月26日に約1000億円を投じて米タイヤ小売大手、
ペップ・ボーイズ(ペンシルベニア州)の買収を決めた。

約1000億円、8億3500万ドルという額はブリヂストンにとって、
1988年の米ファイアストン(26億ドル)、2007年の米バンダグ(10億ドル)に次ぐ
3番目の巨額買収。

稼ぎ頭の米国市場の販売強化につながるほか、
今後は重複する販売店のリストラや高価格のブリヂストン製品の販売増で収益力アップ
も見込まれるとあって、アナリストらの評価は上々だ。

 

にもかかわらず、間髪入れずに市場の関心が「次の買収」に
向かうのはあまりに資金が潤沢だからに他ならない。


具体的には米州以外の地域の立て直しに資するM&Aが候補になるだろう。

欧州市場では仏ミシュラン、独コンチネンタルなど欧州メーカーの存在感が大きく、
地域の売上高営業利益率は4.6%(14年12月期)と見劣りする。
日本(16.6%)、米州(10.2%) 
アジア(7.9%)
 

ブリヂストンは各地域の営業利益率10%を目標に掲げる。

昨年から今年にかけて欧州とアジアの経営トップを交代するなど、
巻き返しに力を注いでおり「
これらの地域の販売網を拡充するM&Aなどはありえる

常に「業界において全てで断トツを目指す」と話す津谷正明最高経営責任者(CEO)。
政治まで巻き込んで企業の手元資金に対する厳しい視線が注がれる昨今、
ブリヂストンの次の一手が注目される。


抜粋終了


ブリヂストンは、2014年ベトナム北部のハイフォンに工場を建設し、
乗用車用ラジアルタイヤの生産を開始しています。


欧米や日本への市販用タイヤの輸出基地として、
生産能力は2017年下期に日産約49,000本に達すると見込んでおり、
ブリヂストングループでも最大級の生産規模となる予定。


日産49000本×360日=約1700万本(年間)の生産となり、
ダナンゴム (DRC)の新工場のキャパである年間60万本とは比べ物になりません。

もちろん生産している製品レンジ (価格やターゲット)は違うと思いますが、
脅威なのは間違いありません。

ダナンゴム(DRC)が唯一勝てる可能性のあるのは、
国内販売網なので (タイヤ販売は地域に根付いたビジネスです)、
そこをいかに活かせるかにかかっていると思います。


ブリヂストンサイドからみると、市場規模・そして現在の体制を踏まえると 
M&Aの可能性があるのは、インドネシアかベトナムでしょう。


(タイでは強力な販売網と生産拠点を持っているので、M&Aの可能性は低いと考えます。)


ダナンゴム(DRC)の時価総額は約200億円ですので、
ブリヂストンを超える販売網を構築した日には、M&Aされる可能性が高いと思います。




 

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時価総額から見る ダナンゴム DRC 2

引き続きベトナムタイヤ大手、ダナンゴム (DRC)を取り上げたいと思います。



ダナンゴム DRC チャート


前回の記事で2012年から経常利益が停滞気味で・・・
とお伝えしておりましたが、株価はかなり上昇中です。

2011年末から2012年6月までに2.5倍強の上昇を記録し、
その時期から2015年までにさらに3倍になるなど、いいペースで上がっています。

ちなみに現在時点での時価総額は約200億円となっております。

日本のタイヤメーカー株価と比較すると規模の小ささが目立ちます

横浜ゴム 4000億円
住友ゴム 4500億円
東洋ゴム 3300億円
ブリヂストン 3兆7000億円!



ダナンゴム (DRC) チャート クリックで拡大

ダナンゴム DRC チャート.JPG


また配当も積極的に行っており、長期保有されている株主は、
大きな利益を得られているのではないでしょうか。

ダナンゴム DRC  配当.JPG



インカムステートメントも再度掲載


ダナンゴム業績 DRC.JPG



バランスシートを見てみると、固定資産の大幅な増加が目立ちます。
これは2013年完成の新工場の投資の影響でしょうか。


ダナンゴム DRC バランスシート.JPG

指標を見てみるとEPSは少し下落基調です。

Gross/Net profit margin の改善は好印象です。
しかし負債も増加しており、すこし気になる水準です。

ダナンゴム 指標.JPG


TPPとタイヤ産業

あまりデータが無く、他のブログの参照となってしまいますが、
TPPによるタイヤ関税の変動は以下のようになります。


アメリカ
10年目で撤廃

カナダ
4年目に撤廃

ニュージーランド
即時撤廃

ベトナム
4-11年目で撤廃

参照元ブログ


主要国での関税が撤廃されていくことは好材料だと思います。
問題はそれまでに品質&ブランド力を向上させて、
販売網を構築できるかが鍵となりそうです。



ソース
キャピタルパートナーズ証券様 レポート
ニュース証券様 レポート
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時価総額から見る ダナンゴム DRC

今回はベトナムタイヤ大手、ダナンゴム (DRC)を取り上げたいと思います。


アジア株太郎はこの業界で働いた事は無いのですが、
以前タイヤ業界についていろいろと調べる機会がございましたので、
前から興味がございました。

日系を含む外資が幅を利かせる業界ですが、ベトナムではどうなのでしょうか?



ダナンゴム DRC 会社概要

1975 年に国営企業として設立。
前身は米国軍のタイヤを含めた修理会社といわれており、
サイゴン陥落が同年の事から、ベトナム政府に接収されたのが起源だと思います


2005年に株式会社の形態に変わり、 2006年11月28日にホーチミン証券取引所に上場。

現在ベトナムのタイヤ業界のトップ3の一角を占めており、

小型・大型トラック、特殊車両用のタイヤ製品国内シェアは第 1 位となります。。


顧客は現地の大手自動車組立企業が中心ですが、
輸出にも力を入れております。

また、
ダナンゴム (DRC)はホーチミン証券取引の VN30 指数の構成銘柄です。 


小型・大型トラック、特殊車両用のタイヤ製品に強みを持っており、その国内シェアは、第 1 位を誇 っています。昨年、ラジアル・タイヤ工場の第 1 期工事が完了し、国内メーカーとして初めて、ラジア ル・タイヤの生産を始めました。 ダナン国際空港とティエン・サ海港に近接した、ベトナム中部の中央政府直轄市、ダナン市に、DRC は本拠地を構えています。



ダナンゴム DRC 業績

では業績を見ていきましょう。

ダナンゴム業績 DRC.JPG

これ以前の売上高
2008  1,290,518 
2009  1,815,041 
2010  2,080,828

売り上げ・粗利は順調に増加しておりますが、経常利益は2012年から停滞気味ですね。

Financial expense, Selling expense が大幅に増加している事から、
販売にかかる費用(販売店へのコミッション)などがかかるのでしょうか。

ソース
ニュース証券様 レポート



 
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