サイト内検索にご利用ください.
おススメブログ記事・ブログ紹介

ホア・ファット・グループ(HPG)業績好調


鉄鋼大手、ホア・ファット・グループ(HPG)の業績が好調です。

2015年1ー9月間の売り上げは、昨年同時期の7.57%増
2015年1ー9月間の利益は、昨年同時期の6.63%増
となっております。

同社の担当者によると売り上げと利益の多くは、建築鉄鋼となっております。

しかし、鉄鋼価格は中国からの輸入に影響され、
今年初めの647$から現在は424$(トン当たりの価格)まで低下しております。

来年Q1にハノイ市内の不動産プロジェクトの販売を開始しますが、
不動産業にシフトする可能性は少ないとも述べております。

しかし、マイナス材料も報告されております。


中国からの輸入増

中国から関税のかからない鉄鋼の輸入量が増加してきており、
ベトナム鉄鋼生産者は、中国からの輸入増をもっと監視し、
無税で輸入する事をやめるべきだ。と主張しております。


ベトナム鉄鋼生産者協会が各省庁に送ったレポートで、以下のように主張しております。

中国の輸出者が輸出する合金鉄鋼は、クロム合金含有率が0.3−0.4%のため、
高品質の製品には使用できない。

高品質の鉄鋼製品は無関税で輸出できる。となっているが、
これらの鉄鋼は高品質のものには使用する事はできず、
9%の関税をかけるべき。

各省庁は、これらの輸入鉄鋼がどのように使用されるのかをもっと監視するべきで、
建設に使われるのであれば、課税を強化するように。

中国から輸入されるこれらの鉄鋼は、ベトナム国内の生産者に多大なダメージを与えており、
多くの生産者が廃業、または生産縮小に追いやられている。



ベトナムの鉄鋼輸入量

ベトナムは、2015年9月に6万2000トンの鉄鋼を輸入しており、
ベトナム政府はこれらの鉄鋼輸入で得られるはずであった、
関税を逃しております。


これらの課税強化が進めば、
ベトナム国内鉄鋼メーカーにとっては大きなプラスとなりそうです。

英文ソース
英文ソース



2015/10/31追記

さっそく課税強化の動きが具体化しております。
国内鉄鋼メーカーにはプラスですね

 

<新興国eye>ベトナム財務省、中国の合金鋼ビレットに10%の関税適用を検討中

 ベトナム財務省は中国から安価な合金鋼ビレット(半製品の小鋼片)が非課税のまま大量に輸入され、国内の鉄鋼業界が市場競争に負けて減産を余儀なくされている事態を重く見て、現在の合金鋼に関する関税規則を改正し10%の関税を課す方向で検討している。地元紙タンニェン(電子版)が27日に伝えた。

 ベトナム鉄鋼連盟によると、現在の関税規則では耐食性を高めるクロムが0.3−0.4%含まれる合金鋼ビレットへの関税は非課税となっていることから、中国の輸出業者は鋼ビレットには0.3%のクロムが含まれている合金鋼だと主張して関税を逃れ、安価な鋼ビレットを大量にベトナムに輸出しているという。

 また、ベトナム鉄鋼連盟は0.3%程度の少量のクロムでは鋼ビレットの品質を高める効果はなく付加価値も生じないとして、中国製の合金鋼ビレットに9%の関税を課すよう主張している。

 ベトナムでは1−9月期に113万トンの鋼ビレットが輸入されたが、その大半が中国からの輸入品となっている。

ソース 
モーニングスター社
 

にほんブログ村 株ブログ ベトナム株へ
にほんブログ村
データ・文章等の間違いにお気づきになられた方は、コメントや
メールinfo @ asiakabu.jp でご連絡いただけましたら幸いです。
また、投資は全て自己責任となります。

コメント
コメントする








   

筆者はAmazonアソシエイト・プログラムなどに参加しており、ページ中にアフィリエイトリンクを張っております。クリックすると数%のコミッションを関係会社様よりいただける予定です。

上記企業様で購入予定の方は、クリックいただければ幸いです