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ベトナム株 ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)3 ミャンマー事業と業績

本日はホアン・アイン・ザーライ(HAGL)が行っているミャンマー事業について書いていきたいと思います。


ミャンマーの不動産情報
2012年ミャンマーの連邦議会は、外国からの投資に関するルールを盛り込んだ「外国投資法」の改正法を全会一致で成立させました。 改正法は、観光やホテル業、それに、サービス業などの分野で、外国企業による100%出資の現地法人の設立を引き続き認め、これまで30年としてきた土地の使用期限を50年に延長しています事が柱となります。(注 HAGのケースでは70年のリースとなっているそうです)

経済の改革開放を進めているミャンマー政府としては、今回の改正法の成立を契機に、外国からの投資をさらに呼び込みたい考えで、日本企業を含む各国のミャンマーへの投資熱がさらに高まりそうです。

またミャンマーの不動産(外国人が使用する)は非常に高く、ヤンゴン市内の日系サービスアパートは、1ベッドルーム(70平米)タイプで月額3800ドル、2ベッドルーム(112平米)で月額4500ドル、3ベッドルーム(148平米)だと5000ドルという、先進国主と並み(それ以上?)の高値がつけられておりますが、この物件は空き待ちの予約が80件も入っているとのこと。です。
ミャンマー不動産情報


ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)のミャンマー事業の経緯
この事業は、ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)にとって最大の海外投資となり、また低迷する商品事業を補うための収益の柱として期待されております。

時系列で経緯を記載したいと思います。


2013年
ホアン・アイン・ザーライ(HAG)のドゥク会長がHAGL(HAGランド、HAGグループの中核不動産子会社)の再編計画を説明するなかで、不動産ではミャンマーでの不動産プロジェクト(HAGミャンマーセンター)を中核プロジェクトに位置付ける。と表明。

ヤンゴン(ミャンマー最大都市)でのHAGミャンマーセンター・プロジェクト(敷地7.3ヘクタール、床面積は60万平米の大型プロジェクトで、五つ星ホテル、ショッピングモール、オフィスおよび住宅部分からなる)を発表。当時の予算は約3億ドル。

ミャンマーでは同センターのようなハイエンド向け複合施設は極端な供給不足で、HAGの同プロジェクト敷地の取得価格は平米当り700米ドルで非常に廉価なので、HAGは高い投資リターンを期待している。との事。


2014年
総投資額が 4 億 4000 万ドルに増加。
2011 年、HAG は、70 年間のリース契約を結び、2012 年、建設・運営・譲渡方式(BOT) により、開発開始。

開発期間は、2013 年から 2016 年となっており、2015 年第 1 四半期に商業センターとオフィスビル、第 2 四半期に 5 つ星 ホテルが、それぞれ開業し、HAG の収益に2015 年から貢献を始める予定。

 第 1 期工事では、2015 年第 2 四半期に商業センターとオフィスビル、第 4 四半期に 5 つ星ホテルが、 それぞれ開業する予定となっています。2016 年から 2017 年に予定されている第 2 期工事では、オフィスビルと、家具が備わったサービス・アパートメントが建設される計画となっています。


2015年
スペインの大手ホテルグループ、メリアホテルズ・インターナショナル(Melia Hotels International)との間で、HAGがミャンマー最大の都市ヤンゴン中心部で展開している複合商業施設「ホアン・アイン・ザライ・ミャンマーセンター」案件におけるホテル運営に関する契約を締結。

メリアホテルズ・インターナショナルは35カ国で350ホテルを運営する世界的なホテルチェーン(日本には無いようです)で、このホテルは429室からなっており、会議場・レストラン・スポーツセンターなども備わっている。


オフィスビルの契約も順調に進んでおり、マレーシアのペトロナス・ベトナム航空・タイ航空・ベトナム投資銀行、世界的な会計事務所などが入居予定。

これらの企業への平均的な賃料は1平米62ドルで、全体の賃料の平均は1平米45-50ドル/月となっている(一流企業は高層階などでたかいのでしょうか。)

ちなみに東南アジアの中で、ミャンマー(ヤンゴン)市内のオフィス賃料は、
台北・ホーチミンシティ・ジャカルタ・クアラルンプール・バンコクより高いそうです。





ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)の誤算
順調に運営が進んでいると思われていたのですが、最近になり誤算も出てきております。

2015年2月、シンガポール大手不動産業 
Rowsley Ltdが2.75億ドルを出資し、Hoang Anh Gia Lai Land( HAGL Myanmar Co Ltdの親会社)の50%を取得すると発表していたが、ミャンマー市場の状況(高い税金・および資金流出入規制)により破談になります。

この出資金をホアン・アイン・ザーライ(HAGL)経営陣は借金返済・社債変換の宛てにしていた節があるのですが、どうなのでしょうか・・・

その後ベトナム国内のホテル売却、
シンガポールのテマセク(シンガポール国策投資会社)から追加で投資を受けるなど資金確保のめどはたっているようです

次回は時価総額・業績等をみていきたいとおもいます

 
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また、投資は全て自己責任となります。

コメント
東南アジアの事について、お伺いしたいです。
よろしくお願いします。
  • tanaka
  • 2015/09/12 12:20 PM
tanaka様
コメントありがとうございます。
なにか知りたい事がございましたら、コメント欄かメールをいただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします

  • アジア株太郎
  • 2015/09/12 11:58 PM
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