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ベトナム小型株 ノイバイ貨物サービス (NCT)

本日はベトナム小型株。ノイバイ空港で貨物サービスを行う

ノイバイ貨物サービス (NCT)をご紹介したいと思います。



ノイバイ国際空港とは
ノイバイ国際空港は、ベトナム社会主義共和国の首都・ハノイ市にある国際空港。

ハノイ都心部から北に約45km離れた場所に位置しておりベトナム北部最大の空港であり、
国内外の70を越える年に就航している。

週当たりの上位フライト数はソウル49便・バンコク47便・シェムリアップ(カンボジア)36便と
アジア勢で占められており、アジア便が多いことが特徴。

年間旅客容量は600万人と小さな空港だったが、
2015年に日本の円借款で作られた第2ターミナル(年間旅客容量1000万人)が完成。



ノイバイ貨物サービス (NCT)とは?

ノイバイ貨物サービス (NCT) ?聞いた事無いぞ? と思われる方も多いかと思いますが、
2015年1月に新規上場をしたハノイ空港で貨物事業を行う会社となっております。


ノイバイ貨物サービス (NCT)の株55%前後をベトナム航空が保有しており、
ノイバイ空港も7%保有しております。(外国人約9%保有)
 


主な事業は4分野で売り上げ比率は以下のようになります
50%弱・航空機と倉庫の間で荷物の積み降ろしを行う貨物ハンドリング・サービス
30%強・航空機に積荷・荷揚げを行うランプハンドリングサービス
8%弱  ・貨物を保管する倉庫サービス
10%強・空港から市内に荷物を運ぶ航空貨物サービス


韓国企業サムスン向けの事業が多く、サムスンのシェアは35%となっております。
スマートフォン・電子機器・コ ンピュータ全体の割合は 45% 
衣料品・繊維製品は 25%

衣料品はTPPに大きく関連するので、隠れたTPP銘柄かもしれません。



ノイバイ貨物サービス (NCT)業績


ノイバイ貨物 NCT income statement.JPG


2011年から2014年までは増収増益を続けており、この間で売り上げ・営業利益・経常利益など2倍になっており、
2015年上半期業績 売上高 4103億ドン、税引後利益 1804億ドンとなっており、今年も増収増益が期待できそうです


無借金経営を行っており、財務の健全性も高いのが特徴です。
また、株主資本利益率(ROE)は 73.58%、総資産利益率(ROA)は 62.18%と極めて高い水準を保っており、
2015年もこのまま進めば、2014年の数字を上回る結果となりそうです。



ノイバイ貨物 NCT ratio.JPG



ノイバイ貨物サービス (NCT)の株

非常に好調な業績ですが、次は株価を見ていきたいと思います。

今年の1月に上場した際の基準価格は75.000ドン。
上場後すぐに急騰するも、調整し90.000ドン前後で数ヶ月推移。
7月から再度値を上げ、現在110.000ドン付近で推移しております。


ノイバイ貨物チャート.JPG


現在の指標
PER10.31
PBR6.73

配当が高い事も有名で、上場前から高配当を続けております。
上場後は、9ヶ月で12700ドン(3回合計)を行っており、現在の配当利回りは約11%となっております。

配当傾向はは今後も方針を継続していくとの事です。




ニュース証券様レポートより抜粋 

(2014年 実施配当総額は104%)



ノイバイ貨物サービス (NCT)の今後

ノイバイ空港の貨物取扱総量の35〜40%を占るサムスンの占める割合が大きく、これがキーとなりそうです。
現在サムスンは自社専用ターミナルの設置を要請しており、これが認められると更なる発展が望めそうです。

逆に、サムスンの業績が不振になれば即業績悪化などになりかねないので、

ノイバイ貨物サービス(NCT)株保有者は、サムスンのスマホなどの売り上げ・業界シェアはチェックしておいて損は無いと思います。


また、懸念点は、ノイバイ国際空港でのシェアの低下です。

数年前ノイバイ貨物サービス(NCT)はノイバイ国際空港が取り扱っている国内貨物の 83%、国際貨物の 86%の市場シェアを占めておりましたが、現在は新規に参入した会社などがあり、市場シェアは70%強まで落ち込んでおり、今後は価格競争に巻き込まれるかもしれません。


ノイバイ国際空港の貨物サービスの時価総額は小さく、外国人保有率もそこまで高く無いため、
株価は大きく変動する可能性があります。 ご注意ください
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