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ホアン・アイン・ザーライ (HAGL) 大株主が株放出



以前ホアン・アイン・ザーライ (HAGL)大株主のクレディスイスが保有株式を減らしている。
とお伝えいたしましたが(関連記事)この流れが止まりそうにありません。



クレディスイスが大きく売却


クレディスイス(香港)が2015年7月からホアン・アイン・ザーライ (HAGL)の保有株数を減らし続けており、
8月末から九月頭にかけ、持ち株の半分である約2600万株を売却したと発表しました。

クレディスイス HAG ハウンアインザーライ.JPG


クレディスイス持ち株推移
2014年8月 8000万株(10.21%)
2015年8月 5150万株(6.52%)
2015年9月 2575万株(3.26%)


 

売却先は発表されておりませんが(情報が入り次第アップしたいと思います)
上記の表からは、外国人(機関投資家含む)に売却ではなく、ベトナム国内の人物(法人)
に売却されたものと思われます。



売却先はベトナム人オーナーではないか?と私は思っておりますが、どうでしょうか。

 

英文ソースによると、クレディスイス・ジャッカーキャピタル・ドラゴンキャピタル・などのファンドがホアン・アイン・ザーライ (HAGL)の43%の株を保有しているそうです。(これには転換社債なども含まれているとアジア株太郎はおもっております。)



この一年間の
ハウン・アイン・ザーライ (HAG)株価推移


ハウン・アイン・ザーライ (HAG) チャート クリックで拡大します


HAG ハウンアインザーライ チャート




ハウンアインザーライ (HAG)の現時点での2015年利益は、去年同時期よりも約30%増えておりますが、
株価はこの一年で約半分まで落ち込んでおります。(約VND 26.400 → 約VN14.400)


 

これはクレディスイスの売りに合わせて下落したとも言われておりますが、
他の投資家も投げ売った方も多いのではないでしょうか



 


英文ソース
 
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また、投資は全て自己責任となります。

ベトナム株 ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)Q2売上高増加も・・・

ホアンアインザーライ (HAG) が2015年Q2業績を発表しました。

新規に参入した養牛場ビジネスが貢献し、2014年Q4の数字と比較すると、
売上高3倍・粗利4倍・営業利益7倍・税引き後利益7倍となりました。

HAG ハウンアインザーライ 2015


この結果2015年半期で2014年全体の売上をあげており、大幅な増加となりました。

ホアンアインザーライ (HAG)  2014年 データ (単位/100万ドン)

売り上げ      3,054,331
粗利        1,226,993
営業利益      1,748,810
税引き後利益  1,556,016 


しかし負債も増えてきており、安心はできない状況だと思います。

ホアンアインザーライ (HAG)  2014年      2015年Q2
負債合計              20,978,624  26,850,314
負債比率           127.66     133.77



Q3からはミャンマー投資が反映される見込みですので、期待したいと思います。



 
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ベトナム株 ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)4 業績


ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)時価総額
HAGの時価総額ですが、現在のところ約686億円となっております。
時価総額ランキングはFPTの1つ下の14位です。

前回の記事でもお伝えをしておりますが、ミャンマー事業(
Hoang Anh Gia Lai Land『HAGL Myanmar Co Ltd』の親会社)の株式の50%を2.75億ドル(341億円)でシンガポール系企業に売却をしようとしていたことから、ミャンマー事業の規模の大きさがお分かりいただけるかと思います。


ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)財務内容と株主の動き
最後にバランスシート・インカムステートメント(年間・四半期)を載せておきます。

ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)インカムステートメント

ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) income statementホアン・アイン・ザーライ(HAGL) income statement



2014年第3四半期の Financial income の部分は、子会社のHAGL(ミャンマー不動産などの運営会社)の株を第三者割当による新株発行をして得たものとなります。(株式保有率は98.18%から68.88%へ低下)

これが無ければ、他の四半期と数字は特に変わりません。
短期的に資金が必要だから売ったのでしょうか。。。


私は詳しい分析などはできませんが、Financial expenses (金融費用)が着実に増加し、Financial income (金融収益)を上回るようになっていくのでしょうか。



ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)バランスシート

ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) Balance sheet
ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) Balance sheet 損益

現金・流動資産の減少が目立っており、同時にShort term liabilities(流動負債)も着実に増加していっております。

2015年半ばには、会社・また会長による自社株買いのアナウンス(10万株)を行いましたが、結局は実行されず、その後、第二の大株主であるクレディスイスが、HAGL株大型売却を行うなど、逆風が吹き荒れております。

クレディスイス持ち株推移
2014年8月 8000万株(10.21%)
2015年8月 5150万株(6.52%)

現在HAGの株は会長が40%強を保有しておりますが、その他大株主といえるのは、
クレディスイスとドイツ銀(約5%)しかありません。


一時は日系の投資信託が大株主になっていたそうですが、
今はどこのファンドも積極的に組み入れることもない状況です。



HAGは買いなのか・売りなのか
シンガポール投資家にミャンマー事業を50%売却が成功していたならば、
子会社のHAGL(ミャンマー不動産などの運営会社)の
株式保有率は約20%まで下がっていたところです。

この話が破談となった後、シンガポール国策会社のテマセクが追加で融資しているところを見ると、この会社はまだまだ安全なのか。それともテマセクが出資しなければつぶれる可能性があったので、追加融資したのかどちらでしょうか。



業績が今後回復するなら買い時かもしれませんし、
業績が今後悪化し、倒産・・・なんて事が起きるなら今売ったほうが良いかもしれません。


どっちでしょうか。私はもうちょっと様子を見たいと思います

なお今回の数値・情報などは、このサイトサイト2より抜粋させていただきました。



 
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ベトナム株 ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)3 ミャンマー事業と業績

本日はホアン・アイン・ザーライ(HAGL)が行っているミャンマー事業について書いていきたいと思います。


ミャンマーの不動産情報
2012年ミャンマーの連邦議会は、外国からの投資に関するルールを盛り込んだ「外国投資法」の改正法を全会一致で成立させました。 改正法は、観光やホテル業、それに、サービス業などの分野で、外国企業による100%出資の現地法人の設立を引き続き認め、これまで30年としてきた土地の使用期限を50年に延長しています事が柱となります。(注 HAGのケースでは70年のリースとなっているそうです)

経済の改革開放を進めているミャンマー政府としては、今回の改正法の成立を契機に、外国からの投資をさらに呼び込みたい考えで、日本企業を含む各国のミャンマーへの投資熱がさらに高まりそうです。

またミャンマーの不動産(外国人が使用する)は非常に高く、ヤンゴン市内の日系サービスアパートは、1ベッドルーム(70平米)タイプで月額3800ドル、2ベッドルーム(112平米)で月額4500ドル、3ベッドルーム(148平米)だと5000ドルという、先進国主と並み(それ以上?)の高値がつけられておりますが、この物件は空き待ちの予約が80件も入っているとのこと。です。
ミャンマー不動産情報


ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)のミャンマー事業の経緯
この事業は、ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)にとって最大の海外投資となり、また低迷する商品事業を補うための収益の柱として期待されております。

時系列で経緯を記載したいと思います。


2013年
ホアン・アイン・ザーライ(HAG)のドゥク会長がHAGL(HAGランド、HAGグループの中核不動産子会社)の再編計画を説明するなかで、不動産ではミャンマーでの不動産プロジェクト(HAGミャンマーセンター)を中核プロジェクトに位置付ける。と表明。

ヤンゴン(ミャンマー最大都市)でのHAGミャンマーセンター・プロジェクト(敷地7.3ヘクタール、床面積は60万平米の大型プロジェクトで、五つ星ホテル、ショッピングモール、オフィスおよび住宅部分からなる)を発表。当時の予算は約3億ドル。

ミャンマーでは同センターのようなハイエンド向け複合施設は極端な供給不足で、HAGの同プロジェクト敷地の取得価格は平米当り700米ドルで非常に廉価なので、HAGは高い投資リターンを期待している。との事。


2014年
総投資額が 4 億 4000 万ドルに増加。
2011 年、HAG は、70 年間のリース契約を結び、2012 年、建設・運営・譲渡方式(BOT) により、開発開始。

開発期間は、2013 年から 2016 年となっており、2015 年第 1 四半期に商業センターとオフィスビル、第 2 四半期に 5 つ星 ホテルが、それぞれ開業し、HAG の収益に2015 年から貢献を始める予定。

 第 1 期工事では、2015 年第 2 四半期に商業センターとオフィスビル、第 4 四半期に 5 つ星ホテルが、 それぞれ開業する予定となっています。2016 年から 2017 年に予定されている第 2 期工事では、オフィスビルと、家具が備わったサービス・アパートメントが建設される計画となっています。


2015年
スペインの大手ホテルグループ、メリアホテルズ・インターナショナル(Melia Hotels International)との間で、HAGがミャンマー最大の都市ヤンゴン中心部で展開している複合商業施設「ホアン・アイン・ザライ・ミャンマーセンター」案件におけるホテル運営に関する契約を締結。

メリアホテルズ・インターナショナルは35カ国で350ホテルを運営する世界的なホテルチェーン(日本には無いようです)で、このホテルは429室からなっており、会議場・レストラン・スポーツセンターなども備わっている。


オフィスビルの契約も順調に進んでおり、マレーシアのペトロナス・ベトナム航空・タイ航空・ベトナム投資銀行、世界的な会計事務所などが入居予定。

これらの企業への平均的な賃料は1平米62ドルで、全体の賃料の平均は1平米45-50ドル/月となっている(一流企業は高層階などでたかいのでしょうか。)

ちなみに東南アジアの中で、ミャンマー(ヤンゴン)市内のオフィス賃料は、
台北・ホーチミンシティ・ジャカルタ・クアラルンプール・バンコクより高いそうです。





ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)の誤算
順調に運営が進んでいると思われていたのですが、最近になり誤算も出てきております。

2015年2月、シンガポール大手不動産業 
Rowsley Ltdが2.75億ドルを出資し、Hoang Anh Gia Lai Land( HAGL Myanmar Co Ltdの親会社)の50%を取得すると発表していたが、ミャンマー市場の状況(高い税金・および資金流出入規制)により破談になります。

この出資金をホアン・アイン・ザーライ(HAGL)経営陣は借金返済・社債変換の宛てにしていた節があるのですが、どうなのでしょうか・・・

その後ベトナム国内のホテル売却、
シンガポールのテマセク(シンガポール国策投資会社)から追加で投資を受けるなど資金確保のめどはたっているようです

次回は時価総額・業績等をみていきたいとおもいます

 
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ベトナム株 ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)2 不動産から商品へ


前回の要約
不動産開発の成功、株式上場で得た資金で、多角化の一環として展開していた水力発電事業と鉱山開発事業は、
大きな損害を生みました。また、本業のマンション開発・販売も金融引き締め策(ハイパーインフレ対策)などにより不良債権が増え、収益も大幅に悪化しました。


多角化経営の始まり
2010年末のHAG売り上げ見通し(2011,2012年)は前回ご紹介したとおりなのですが、
実際はどのような結果になったのでしょうか


HAG 売り上げ 2010


ホアンアインザーライ HAG 売り上げ構成 2012-4
(ニュース証券様より抜粋)

         予想     実績 (2012)
不動産      45%                   64%
鉱山物                      39%                    8%
電力                         10%以下      3%
 
実績が大きく予想と外れており、特に鉱山物の投資は失敗といってもいい結果ではないでしょうか。
(2015年現在、利益率の低い小型鉱山・電力事業は撤退)

不動産事業売却とプランテーション事業の拡大
また2012年-2013年には不動産の売上比率が急減したのは、HAG が保有する 12 件の開発プロジェクトを、HAG の 100%子会 社アンフー社(An Phu Company)に売却したことによります。アンフー社は、HAG から引き継いだ不 動産の売却と、銀行債務の返済を担う債権回収会社として設立され、HAG株主にもアンフー社の株式購入権利が与えられました。 (日本人投資家で買っている方もいるとおもいます。)


この間ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)は農園(プランテーション)事業を拡大しており、砂糖・天然ゴム・パームオイル・トウモロコシ事業をインドシナ各地で行っており、2013年には砂糖の売り上げが約30%になるなど、コモディティ(商品)業へ移行しつつあります。



HAG プランテーション事業
(ニュース証券様レポートより抜粋)

HAGがプランテーション運営に乗り出したのは、2010年の農作物価格上昇が発端ではないか。と私は思います。
2010年ベトナムで農作物価格上昇

上記の表は各農園事業の情報ですが、次は価格推移を見ていきたいと思います。

砂糖価格

HAG 砂糖価格
売り上げ規模トップの砂糖価格ですが、計画当初の数値と、実際に売り上げに貢献してきた2013年と比べると、約半値まで下がってしまっております。 (またこの砂糖はベトナム国内砂糖業者の反発により、ベトナム国内での販売はできず、主に中国に輸出されております。)


天然ゴム価格
HAG ゴム価格

パームオイル価格
ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) パームオイル

トウモロコシ価格
ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) トウモロコシ価格


そして、2014年からは食肉事業も初め、2015年から売り上げに貢献するといわれております。

牛肉価格

ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) 牛肉価格推移
世界経済のネタ帳様より抜粋

HAGの経営者は、各商品(コモディティ)価格が高いときに参入を決定しているの?という疑惑がわきあがってきたのは私だけでしょうか?
安易な多角化なのか、計画された事業なのか、どちらでしょうか・・



現在世界的に商品価格が下がっており、ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)の参入した各商品事業は厳しいのではと思いますし、それが株価に反映されていると思います。
鉱山事業・電力事業の二の舞にならないと良いのですが・・・


ちなみに今回主にご紹介をさせていただいた商品事業は、子会社のホアン・アイン・ザライ国際農業(HAGLアグリコ、銘柄コード:HNG、旧名HAGL Rubber JSC
にて展開をしており、この会社は2015年7月にホーチミン証券取引所にて上場を開始しております。 (ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)の持分は約80%
ベトナム不動産大手HAGLの農業子会社、20日にホーチミン証取上場


ホアン・アイン・ザライ国際農業(HAGLアグリコ、銘柄コード:HNG)
 
チャート・株価


ホアン・アイン・ザーライ(HAGL)の損益計算書を載せておきます。

次回はミャンマー事業を取り上げたいと思います。


ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) income statement

参照 
「グエンとチョウのベトナム株式セミナー 第13回」(ホアンアイン・ザーライ)
ニュース証券様 ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) レポート (2014/07)  (2014/10)
キャピタル・パートナーズ証券様 ホアン・アイン・ザーライ(HAGL) レポート (2012/05)(2014/11

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